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ツーバス/ツインペダル

真似をすると損をするかも!?ツインペダル上級者用セッティングの沼

先日、YouTubeにセッティングの注意点についてお話した動画をアップしました。

「セッティングで悩んでいる」「なんかしっくりこない」と感じている方は先ず動画をご視聴下さい!

高速連打の演奏を想定した上級者用のセッティングはレスポンスの速さを重視したものであることが多いです。

レスポンスを速くするためにはスプリングの張りを強める、ビーターの角度を大きくする、ビーターを短くするなどの工夫が必要になります。

足裏に素早く吸い付いてくるこの様なセッティングは高速連打に向いているものの、コントロールするために高度なテクニック、多くの筋力が必要となるので初心者(初級者)の段階から採用するにはハードルが高すぎます。

当然、ペダルを上手くコントロール出来なくては連打をラクかつスムーズに演奏する事は出来ません。

なので、初心者(初級者)の内はコントロールのハードルを下げたセッティングでツーバス/ツインペダル技に必要なテクニックや筋力を強化しつつ、徐々に上級者寄りのセッティングにシフトしていくことをおすすめします!

動画内でもご紹介していますが、スプリングの張りを弱めてビーターを長くすることでコントロールのハードルは下がります。

ビーターの角度も小さくしたいところですが、ある程度角度がないとリバウンドを含めた様々な要素を演奏に取り入れることが難しくなってしまうので、ここだけは比較的大きくつけておくことをおすすめします。

只、角度をつけすぎると踏み心地が重くなりすぎてしまいコントロールが難しくなる事も間違いないので「この角度だったら何とかコントロール出来るかな?」と感じる角度を採用すると良いでしょう!

セッティングはフットワークを向上させる上で非常に大切な要素なので、突き詰めて損する事はありません。

「どうしてもしっくりこない!」「本当にこのセッティングで連打が踏めるのだろうか?」と感じている人は是非とも僕の実際のレッスンのご受講をご検討下さい!

必ず、皆さんのお役に立てるはずです!

という事で今回は以上にしたいと思います。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!