先日、YouTubeにレッスン生が過去にやっていたツーバス/ツインペダルが出来ない理由を解説した動画をアップしました。
「何故、上達しないのかわからない」「沢山練習しているはずなのに中々上達しない」と感じている方は当てはまっている可能性があるので、先ずは動画をご視聴下さい!
動画をご視聴してもらった上でお話した、
①連打の音量
②手と足の音量(意識)バランス
③足自体のレベルアップ
についてもう少し深掘りしていこうと思います。
先ず、①の連打の音量についてですが本動画内ではビーターの大きなテイクバックを利用する事で作り出すとお話をしました。
大きなテイクバックを利用できるという事は大きな足の動作で1発1発を踏めていることになるので、単純に動作への分かりやすさが上がります。
動作が小さいと分かりにくさから演奏している内に左足リードへと反転してしまったなんてこともよくあるので、はじめの内は動作が大きければ大きいほどお得です!
「大きな動作かつ大音量で演奏した方がラク!」という体験を1度でもしてもらえれば、そこからはその方向性でのブラッシュアップが始めるので是非ともトライしてもらいたいなと思います。
②の手と足のバランスについては、とりあえず手のパターンを打ちつけ過ぎなければ特に問題はないかなと思います。
特に右手でライドシンバルを刻む場合は倍音がめちゃくちゃ出るので、倍音に引っ張られて段々と遅くなり曲やクリックに合わなくなっていったりします。
なので、手と足の噛み合いがガチッと脳内で固まってから好みの音量バランスで演奏するようにしましょう!
最後の③は空手の正拳突きやボクシングのシャドーみたいなものなので大切なのは言わずもがなです。
僕自身もそうですが、レッスン生の皆さんにもこの要素は特に練度を上げてもらっています!
レッスンでは実際のドラムセットで演奏しだす前に、床上で足のトレーニングを行っているので皆さんも騙されたと思ってトライしてもらえればなと思います。
動画や文章ではいまいちイメージが湧かないという人は是非とも僕の実際のレッスンのご受講をご検討下さい!
必ず、皆さんのお役に立てるはずです!
という事で今回は以上にしたいと思います。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!